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第二次大戦前半に猛威を振るったドイツの急降下爆撃機スツーカ。その爆音と威力にも匹敵する強大な火力を備えた戦闘車輌として、“グランドスツーカ(地上の急降下爆撃機)”と呼ばれ、ドイツ軍地上部隊兵士の信頼を集めたのがハノマーク装甲兵員輸送車ロケットランチャー搭載型です。1941年に生産開始された28cmおよび32cmのロケット弾を車体左右のランチャーに合計6発装備。主として装甲擲弾兵連隊の重装備中隊に配備され、絶大な火力と優れた機動性を活かして部隊の攻撃支援に威力を発揮したのです。 【 模型要目 】ハノマークD型のロケットランチャー搭載型“グランドスツーカ”の1/48スケール、プラスチックモデル組立てキットです。全長128mm、車体側面に6基のランチャーを装備した迫力あるスタイルを高い実感でモデル化。ランチャーは木枠構造や取付け部まで再現。28cmロケット弾8発、32cmロケット弾2発をセット。室内や足まわりも立体感あふれる仕上がり。キャタピラは一体化を進めた連結組立て式。ロケット弾を準備する動きにあふれたポーズの兵士の人形4体付き。3種類のデカールとロケット弾の弾種表示マークもセット。